OMハウスは、2003年にOMソーラーシステムを体験していただくことを主な目的として帯広市の西地区、つつじが丘に建てられました。木を張った壁は落ち着いた色になり、周囲のひとまわり大きくなった緑と馴染み、雨水を利用したビオトープもいつのまにか水中植物やヤゴなどの住処になりました。OMソーラーも、蓄熱層となるコンクリートが乾燥して、本来の性能を発揮するようになり、厳冬期でも、十分な力を発揮します。古くなるほど味がある空間を実現しながら、時を刻んでくれる家です。