日高山脈の麓にある上札内の街中に、この建物があります。
2階に上がると、遠くにカムエクと十勝幌尻岳が見えますが、一階からは、ほとんど見ることができません。また周囲には、あまり建物がなく、特徴のある敷地ではありません。そこで、この土地で感じたイメージを「寒・雪・光」という三つの言葉に込めました。
十勝有数の豪雪地帯「雪」
最低気温-20℃を超える寒さ「寒」
廻りに建物がなく、一日中日が差す「光」
このイメージを大切に表現しながら、施主が希望した「ギャブレット屋根」の外観を実現しつつ、OMソーラーを装備した高断熱高気密エコ住宅を実現しました。